だいたい笑える

つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくる

夜は短し歩けよ乙女、を観た

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【ネタバレなし】

大きい映画館が割と近いので、遅めの時間帯の映画を見てタクシーで帰るのが夫とのナイスな終末の過ごし方になりつつあります。

 

この週末は夜は短し歩けよ乙女を観ました。

夫が森見登美彦大好きで、「絶対見たい見たい見たーい」っとずっといっていて。

私は、大学時代に本を読んだけどそこまでピンときてなくて夫がみたいならと思ってお伴したんだけど、ララランド同様、評価超割れた。

 

夫は、超面白い、最高に面白い!って感想。

私は、世界観とか総評はそこそこ面白いけど、黒髪の乙女に童貞の理想が詰め込まれ過ぎててマジでキツい、という感想。

 

冒頭の5分くらいで、「これはキツ〜」と思うことがあって、後で感想を言うときのために覚えとこ!と思ったけど、その後ツッコミどころが多過ぎて記憶するのが無理だった。

黒髪の乙女がキツい以外は面白くて私はこの黒髪の乙女に妬いているのか?とも思っている。

私は、この映画だと、名前忘れたけどあの酒飲みのお姉さんの方がキャラクターとして近く、黒髪の乙女には絶対なれないと思う。キャラが遠すぎる。なので、魂が童貞!といってはばからない夫が割と好きそうな黒髪の乙女に嫉妬しているのかもしれん、と言うはなし。

ちがうなぁ、、、

ザ男社会で生きてきて、「理想の女性」を押し付けられることが多くて、それによってめちゃくちゃ傷ついてきた。トラウマレベルになっている気がする。だから、童貞の理想!みたいな黒髪の乙女に【ああならなきゃ】【でも無理】みたいな気持ちを抱いて苦しい→キモい、のかも。

 

本当に私は男性不信を拗らせてるなぁと毎日思う。30も近くなってきたんだしそろそろ本当に克服しないといけない。