人生の節目
妊娠が発覚しました。
休職して半月すぎ、生理こないと思って検査薬してみたら陽性でした。
結婚して一年、年齢的にもそろそろ欲しいかもねという話は夫としつつもイマイチ親になる覚悟がなく、やりたいことも多いしなーと自然の流れに任せよう（30やし、そもそもレス気味だから確率は高くないだろう）ということにしていたけど、流石におったまげた。
タイミング的にはもちろん休む前なんだけどなんか気まずいし、薬も飲んでたし。
まあでも、きっとこれがベストなタイミングだったんだろうと受け止めています。
事実、つわりがやば過ぎてほぼ死んでいます。頭痛薬飲めないから、頭にメンソレータム塗ってアンメルツ塗って冷えピタして長らえてる。
世の中、妊娠にとって一番不安的な時期にカミングアウトも出来ずに、でも仕事しなきゃいけないなんてみんなすごい大変だ。
産院も決めないといけないけど、人気の産院はアホほど混んでるっぽいし。
本当に不安です。
そもそも子どもあんま好きじゃないけど大丈夫か？とか健康に生まれてくるか？とか。週数のわりに心拍見えないから死ぬほど不安だし。
仕事どーしよう、もう辞めようとは思ってだけど、子持ち転職となるとしんどいぞとか、子持ちでよいと言ってもらえるスキルあるんか？とか。
そんな時に、明らかにわたしより成績も論理的思考力も良くなかった子が、ステップアップ転職キメて、在宅しながら妊娠をしてることを知って嫉妬したり。
めっちゃイスラエル行きたかったけど、しばらく無理だなぁとか、しばらく無理だなぁの連続でわたしの人生かなりの制約を負うんだなー、と思ったり。
人命救助よりしきたりを重視するニュースをみてこんな時代に産み落とすのは可哀想なのでは！？と思ったり。
こんな葛藤を抱えて母は私を産んでくれたのかと思ってないたり。
あととにかく気持ち悪いし、食べたい！と思っても食べられないからブルーだし。私どんな時も食べることが喜びのおデブなのにアイデンティティクライシスだよ！だけど、太ってると産道に脂肪ついてかなり大変らしいとかきくし、ほんまもう勘弁して！
あとは、友人のめっちゃ人格素晴らしい子がステップアップ決めてて本当悔し嬉しい素晴らしな気分になり、こう言う気持ちにさせてくれる人と自分の人としての格を比べたり。
まじで、抑鬱なのかマタニティブルーなのか知らんがいろんな気持ちにならますがなんとか頑張ろう。
めまいと聴覚過敏
私っていつもどこか調子悪いなぁ。。
どうぶつとしてダメじゃんね、私。つーか前職終わり〜今日までがハード&変化すぎて気持ちついていかない感じなのかな。
今は聴覚過敏とめまいに悩まされている。
ふわふわふわふわするめまいがするのと、女性高い声と男性の足音、書類とかを置くバンって音が無理。今思うと前職時代のストレス源と一緒！！！！
あと夫の突然のでかい声も無理、電車や街のざわめきもつらい。ということで職場のざわめきもつらい（これは誰かが何かを言ったら反応しようと思ってアンテナ張ってるから疲れてる説）
もしかして耳栓したらよーく寝れるのも聴覚過敏なのかなぁと思い立った。今日は歩いていたら、ふわふわふわふわふわふわふわふわして来て、あれ、低血糖？低血圧？ってなって慌ててお店に入って座ってご飯食べたんだけどよくならず。
ちょっと休ませてもらってやっとこすっとこ家に帰った。。
はー、医療保険入るまでは体壊せないよーちくしょー
ボトックス打ってきた
エラボトを打ってきましたー。
めちゃめちゃ歯ぎしりと食いしばりがあって日々頭痛肩こりなどなどに悩まされて、1日に1度は必ず鎮痛剤を飲むくらいには苦しめられていました。
この前そんな話を友人にしたところ、歯ぎしり食いしばりにはエラボトがきく！とのこと。
咬筋を弱らせるから、あんま噛めなくなるらしい。
歯ぎしり食いしばりは歯も悪くするし一緒に寝てる人にも申し訳ないし何より頭がいたい。調べてみるとボトックスしてももちは数ヶ月だそうでミスったとしても数ヶ月の我慢。物は試しということでサクッと打つことに。
いろいろ調べた結果、安さをとって○川に！
そもそも、そーゆーところってすっぴんで行くのか？みんなサングラスマスクなのか？とか悩んだけど、日焼け止めのみ塗って行きました。
かなりたくさんの人が待合室いたけど、マスクサングラスは少数派かなぁ。けどみんな俯き加減な感じでした。まぁね、そうよね。
問診票書いて待ってたら、番号呼ばれ、スタッフの方から何したいかとか聞かれて料金とか禁止事項、施術の流れについて説明。初めてだから美肌レーザー無料お試しできるよーと案内されて是非是非！とお願いしました。
また待合室へ戻って、番号呼ばれたら今度はお医者さんとの相談。
歯ぎしり食いしばりがひどくて、ボトックス打ちたいことを説明し、量を決める。強く噛んでーって言われて咬筋の強さのチェック。
歯ぎしりしてる割には咬筋発達してないね！と言われる。まじでか。歯生えた時から歯ぎしりしてるけど発達してないんか。どこの筋肉使ってるんや。確かに別に私エラははってない。エラボトしても意味ないんちゃう。。とかいろいろ考えちゃう。そしてまた！待合室へ。なんかい待合室戻らせるんや。
また番号が呼ばれ先会計を済ます。同意書に母印おす。
はたまた、待合室へ。
ついについに、施術のため番号が呼ばれ、メイクを落とす洗面所的なところへ通される。メイクを落としたら、洗面所についてるボタンを押してスタッフさんを呼ぶ。
スタッフさんに連れられて処置室的なところへ入り先ずはお試し美肌レーザーを当ててもらう。
その後、20分くらい待って先生が来たらいよいよボトックス注射！打つ前にアイスノン的な奴でガンガン冷やされる。冷たくて痛い。よーく冷えたら片側数箇所ずつチクっときておしまい。インフルの予防接種よりは痛くない。
ボトックス注射はすぐ効くわけじゃなくて1週間とかかかるみたい。うってから5日くらいだけど昼間の食いしばりは意識してることもかなり影響すると思うけど減ったかなぁー。頭痛は半分くらい減りました。
写真をちゃーんととってるので、もう少ししたら小顔になったか検証してみる。
美女と野獣見たのとそれで再確認した私の拗らせ
美女と野獣見ました。5点満点の3点です。
（5点はきっと上手くいく、4点はズートピア、3点はモアナ、2点は夜は短し）
・ストーリーは誰もが知ってる美女と野獣で安心して見れる。アニメを結構ちゃんと踏襲してて嬉しい。
・ただただエマワトソンが美しい。画像処理とかも多過ぎず、エマワトソンを見せにきてる感じがした
・ポリコレ意識しすぎなのか人種的配慮され過ぎててかなりそれが気になってしまう。中世ヨーロッパにこの身分の黒人女性っていたの？みたいな。あんまり時代背景知らないけどちょい違和感でした。
・野獣とベルが心を通わせるきっかけが本というのもとても好き。
・でも結局、ベルが可愛い綺麗なところから話はスタートしてるんであって、、、なんだろう。中盤までそれが気になって仕方なかった。
とまあ、映画の感想はそんなものとして、この映画を見見てより「私拗らせてる」と思った。
・エマワトソンにもベルにも嫉妬する。本当にベルにも嫉妬するのはガチで頭逝ってんなぁと思う。エマワトソンになる努力ひてるんですか？って聞かれたらなんもしてないし。けど、ベルにもエマワトソンにもなれないことが本当辛い。なんだこれ。ベルとか性格も良くて、胃がキリキリするわ。僻みだ。
・ディズニープリンセスの中では、今まで一番ベルが好きだった。意志を感じるから。個人的には、白雪姫とかオーロラとかシンデレラとかは、どちらかというと受け身なのであまり好きじゃない。（オーロラとか寝てるだけじゃん！私も寝てるわい！）
そんでその話を夫にしてて「白雪姫とかオーロラとか娘に見せたくないもはや有害じゃん」的な乱暴な粗雑な言い方をしてちょっと喧嘩になった。わたしのくちはかなり悪いし、考え方としても歪んでると反省した。我ながら有害はないよね。私が歪んでいて本当の素晴らしいエッセンスに気づかないだけなのかもしれないし、そもそもだいぶ見てないのでストーリー曖昧なくせにそんな評価をするのがアホ。
とは言いつつも、「美しくないと選ばれない」（ブスとか普通のプリンセスは1人もいない）とか、「待っていれば男性は幸せにしてくれる」とかいう考えはかなり私を縛っていてコンプレックスになってるし、娘ができたら同じ気持ちにはなって欲しくない。そんな私の娘が、ディズニープリンセスみたいな感じだったらどうしよう。お互いかなり病みそう。
はーなんだこれ。本当自信がないだということ、常に人と比べて自分の幸せを図っていること、その事実を突きつけられた美女と野獣でありました。つら。
男性社会、女性そこそこ社会
本当に世間知らずすぎて恥ずかしいのだが、紅一点男性社会から、職場の半分女性社会に来て見て色々驚くことをまたまた記録したいと思う。春休みの一気書きだからあとで整理したいけど、
◆女性はとにかくおしゃべり
もー、これには本当に驚いた、本当に本当におしゃべり。
結構ずっと喋ってる、仕事はちゃんとしてるけど、とにかくコミュニケーション量が多い。
私も地はかなりのおしゃべりで家とか友達とかにはマシンガントークでとにかく喋りまくってるけれど、男性社会で暮らすうちに、基本無口になり、業務中は余計な感情についてシェアしないし、腹案を持って相談にいく、話す目的を超明確化するなどなどがかなり染み付いているので、ちょっとビックリしている。
打ち合わせに入ったのに、論点に付随する情報のやり取りで時間がどんどんなくなる。ウヘェって感じ。
メールとかもすげー長い。すげー長い人たちはタイピングもめちゃくちゃ早い勢なんだけど。
女はおしゃべりってよくいうけど、本当にそうなんだなぁと思った。半端ねぇ。
なんの会議だろう、戻って資料作っていいっすか？どーせこれ落とし込むの私なんだから、結論決まったからあとは適当にロジックつくって資料な落とすから、早く解放して！と思うこと多数。
会議向きじゃないのかも、
でも、悪いことばかりでは全くない。
前職、紅一点並の職場にしてはレアなことに、超おしゃべりな女性先輩と組んでいたのだが、普段のコミュニケーションが膨大でお互いに対する強固な理解があるので基本ツーカーというか、1いえば30伝わる感じだった。
先輩も私も訓練されていたので、会議を遭難させることはなかったけど。
会社帰りとか休み時間とか隙間隙間でコミュニケーションしてた。最初は先輩の話長くて本当に発狂しかけてたけど、途中から量が質に変わっていったんだと思う。
だから、今はある意味投資の時間なのかもしれない。（けど、効率厨なので作業時間減るのキツい）
この春、遂に女性上司の部下になった
2017年4月、私の社会人生活で初めて女性上司に当たった。
この春、女性管理職比率は過去最大らしいので私と同じ境遇の方は多いと思う。
常々自覚はあるのだが、私はかなりジェンダー観が歪んでいると思う。そのことを前提に、女性上司の部下になった感想を書いてみる。
●仕事ができる
ものすごくバカみたいな当たり前のことを書くけど、女性上司はみんな仕事がまじで出来る。
前の職場では女性総合職がほとんどいなかったため、同性に対して仕事が出来るとかできないとかいう感想を抱く機会ははあんまりなかったのでこの気持ちは新鮮だ。
もちろん、一般職の女性でめちゃくちゃできる人はいたけど、同じような仕事をしているわけではないので、自分のフィールドでかなわないと感じる機会は少なかったし、たまに、総合職の先輩に出くわしても、その全員に対して上司たちが【あいつのようになって欲しくない】とか言い（理由は知らない、聞けない）お話ししていると女同士で群れるな、という目で見られるのでなかなか話せず、仕事できるとかできないとか感じる相手ではなかった。
仕事に対し、気づきや導きを与えてくれる存在は今まで男性だった。その人たちから【女性はダメ】というメッセージを受けとったり、時には勝手に被害妄想になって勝手に感じたりしてる間に、いつの間にかその視点を私は自分自身の視点として取り込んでいったんだと思う。
女性上司が、導きと気づきを与えてくれるいま、女性だけどすげぇ！と思い、自分の考え方の歪みに気づくことができた。
●同性同士だからこそ、話しやすい
もちろん、相性もあるし個人差もあるけど同性同士だからという楽さがあることを知った、こまめに相談しやすいのだ。
女は基本おしゃべりなので女性上司も話したくて仕方ないはず、と思うからだろうか？
私の中に女性を下に見る視点があるからだろうか？
男性上司の時と比べた時、相談のハードルがすごく低い。話題も事欠かない。
いま上司になっている人たちは、マイノリティ時代を生き抜き、さらに選ばれし人たちなので、生存戦略として話しやすいキャラクターを身につけている人が多いのかもしれない。（孤高の存在になると、自分自身が苦しいし足を引っ張られることも多いと思う）
●飲み会の調整タームが長い
お子さんがいたりすると、お迎え当番や学童保育所との調整があるので、飲み会が結構先になる。
前の上司は、チーム内に異動があったら1週間以内に歓送迎会しないと怒ったもんだが、今は月内ならええんちゃうという感じ。
皆のそこそこ納得するクオリティのお店を、大人数で、前とかぶらないように、短い時間で決めるのは割と面倒だったので助かります。
という感じで、女性上司の部下になって数週間だけど、その感想でした。
女性ならではのイラッとポイントもあるかもしれないけど、それもまた記録して行こうとおもいまぁす
夜は短し歩けよ乙女、を観た
【ネタバレなし】
大きい映画館が割と近いので、遅めの時間帯の映画を見てタクシーで帰るのが夫とのナイスな終末の過ごし方になりつつあります。
この週末は夜は短し歩けよ乙女を観ました。
夫が森見登美彦大好きで、「絶対見たい見たい見たーい」っとずっといっていて。
私は、大学時代に本を読んだけどそこまでピンときてなくて夫がみたいならと思ってお伴したんだけど、ララランド同様、評価超割れた。
夫は、超面白い、最高に面白い！って感想。
私は、世界観とか総評はそこそこ面白いけど、黒髪の乙女に童貞の理想が詰め込まれ過ぎててマジでキツい、という感想。
冒頭の5分くらいで、「これはキツ〜」と思うことがあって、後で感想を言うときのために覚えとこ！と思ったけど、その後ツッコミどころが多過ぎて記憶するのが無理だった。
黒髪の乙女がキツい以外は面白くて私はこの黒髪の乙女に妬いているのか？とも思っている。
私は、この映画だと、名前忘れたけどあの酒飲みのお姉さんの方がキャラクターとして近く、黒髪の乙女には絶対なれないと思う。キャラが遠すぎる。なので、魂が童貞！といってはばからない夫が割と好きそうな黒髪の乙女に嫉妬しているのかもしれん、と言うはなし。
ちがうなぁ、、、
ザ男社会で生きてきて、「理想の女性」を押し付けられることが多くて、それによってめちゃくちゃ傷ついてきた。トラウマレベルになっている気がする。だから、童貞の理想！みたいな黒髪の乙女に【ああならなきゃ】【でも無理】みたいな気持ちを抱いて苦しい→キモい、のかも。
本当に私は男性不信を拗らせてるなぁと毎日思う。30も近くなってきたんだしそろそろ本当に克服しないといけない。
